福島県再生可能エネルギー復興推進協議会とは

福島県再生可能エネルギー復興推進協議会とは

協議会の概要/ABOUT US

設立目的

福島県では、復興の大きな柱のひとつとして再生可能エネルギー導入推進を位置づけ、2040年を目途に県内エネルギー需要相当分以上を再生可能エネルギーで生み出すという目標を掲げ、再生可能エネルギー「先駆けの地」を目指しています。 特に、未曾有の災害により甚大な被害を受けた避難解除区域等においては、再生可能エネルギー導入拡大に向けて、国による特別な予算措置が講じられ、再生可能エネルギー発電事業を支援することにより地域の復興加速化を図ることとしました。さらに、新たな取組として、発電事業収入の一部を活用した地域の復興支援を実施していくこととしています。 今後、避難解除区域等の12市町村と、国、県、関係機関が一体となって、再生可能エネルギーの一層の拡大を図ることにより、一日も早い地域の復興や経済再生を進めるため避難解除区域等において再生可能エネルギーの導入を計画的かつ着実に促進していくために福島県再生可能エネルギー復興推進協議会(以下、「協議会」と言います。)を設立しました。

スキーム

構成員

会長:福島県知事 副会長:国立研究開発法人産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所長 田村市長 南相馬市長 川俣町長 広野町長 楢葉町長 富岡町長 川内村長 大熊町長 双葉町長 浪江町長 葛尾村長 飯舘村長経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長一般社団法人福島県銀行協会長東京電力ホールディングス株式会社 福島復興本社代表
東北電力株式会社 福島支店長

地域復興支援事業

避難解除区域等(12市町村)において、再生可能エネルギーの導入拡大を着実な復興に繋げていくため、売電収入を活用した復興支援(地域復興支援事業(市町村単独事業、広域事業))を実施しています。

協定締結事業者

福島県再生可能エネルギー復興推進協議会と協定書を締結し、売電収入の一部を地域の復興に活用する再生可能エネルギー発電事業者です。

※2023/9/6 現在
No 市町村 発電事業者 発電所・発電事業 発電種別
1 南相馬市 株式会社南相馬サステナジー 万葉の里風力発電所 風力
2 南相馬市 南相馬川房発電合同会社 南相馬川房・メガソーラー発電所 太陽光
3 楢葉町 楢葉新電力合同会社 波倉メガソーラー発電所 太陽光
4 楢葉町 合同会社楢葉大谷ソーラー 楢葉大谷太陽光発電所 太陽光
5 浪江町 ふたば電力合同会社 ふたば電力(合)太陽光発電所 太陽光
6 富岡町 富岡復興エナジー合同会社 富岡復興メガソーラー・SAKURA 太陽光
7 富岡町 合同会社富岡杉内ソーラー 富岡杉内太陽光発電所 太陽光
8 富岡町 株式会社さくらソーラー 富岡復興ソーラー高津戸・清水前太陽光発電所 太陽光
9 大熊町 大熊エネルギー合同会社 大熊エネルギー・メガソーラー発電所 太陽光
10 川内村 合同会社浜通りエナジー 川内毛戸・貝ノ坂太陽光発電事業 太陽光
11 川内村 株式会社サン・エナジー川内 川内大中合太陽光発電所 太陽光
12 川内村 株式会社サン・エナジー川内 川内大津辺太陽光発電所 太陽光
13 南相馬市 SGET 原町南メガソーラー合同会社 SGET 原町南メガソーラー発電所 太陽光
14 南相馬市 合同会社南相馬村上福岡ソーラー 南相馬村上福岡発電所 太陽光
15 南相馬市 SGET 南相馬メガソーラー合同会社 SGET 南相馬メガソーラー発電所 太陽光
16 浪江町 浪江谷津田復興ソーラー合同会社 浪江町谷津田地区メガソーラー発電所 太陽光
17 浪江町 合同会社浪江酒井ソーラー 浪江酒井第一太陽光発電所 太陽光
18 浪江町 合同会社浪江酒井ソーラー 浪江酒井第二太陽光発電所 太陽光
19 双葉町 合同会社鴻草渋川エナジー 双葉渋川太陽光発電所 太陽光
20 双葉町 合同会社浜通りエナジー 双葉両竹第一、第二、第三発電所 太陽光
21 川内村 川内電力株式会社 川内風力発電所 風力